ゲームなどの感想日記

ゲームの感想などを書いていきます。

アンチャーテッド4マルチプレイで野良マスターになりました。その5

アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」マルチプレイについての最後のエントリーです。文章を書くたびにもっと短くまとめられないものかと反省します。

これからマスターを目指す人へ

僭越ながら、これからマスターランクを目指す方へアドバイスを。いるかどうか分かりませんが。

UC4は発売後2年半が経っているタイトルで、古参プレイヤーとの実力差を考えるとかなり厳しい道のりになると思います。しかし、これからマスターになることは十分に可能です。真っ当な方法としては、一定以上の撃ち合いの強さと立ち回りを身につけることが挙げられます。私の場合は平均ダウン+KO27、平均蘇生7という成績で野良マスターになれましたし、蘇生パックなしでももう少しの撃ち合いの強さがあればいける気がします。野良の場合、試合中はとにかく自分の成績にこだわらずに勝利を最優先とする立ち回りが求められると思います。

別の方法としては、他のプレイヤーに依存、悪く言えば寄生する方法もあります。古参プレイヤーとフレンドになってパーティを組めば、1人くらい初心者レベルのプレイヤーがいても高い勝率を維持して早々にマスターになれるのではないでしょうか。

また、フレンドを作れなくても他のプレイヤーに依存してマスターになることも可能なようです。私がプレイしていたときに何度もマッチしたある特徴を持ったプレイヤーがいました。過去の配信動画でもたびたび名前を目にするので古参なんだと思いますが、丘が出現したら真っ先に向かって遮蔽物に隠れ地雷を撒いたら丘が有効化されるまでじっと待つ。敵が近づいてきたらその場でカバー撃ちです。これで毎試合のように平均ダウン+KOは15から20、チーム内順位は4位か5位でした。成績だけ見ると初心者プレイヤー同然ですが、そんな彼もマスター報酬のキャップとバンダナをばっちり身につけた立派なマスターです。スコアが低いので試合に勝ってももらえるランクポイントは少なく負ければ多くのポイントを失っているはずですが、彼は試行回数を増やすこと、すなわちより多くの試合をプレイすることで補っていたようです。私がマスターになったシーズンではランキングに表示されるプレイ時間が3日を超えていました。

彼以外にもダウン+KOが20前後でダイヤモンドランクやマスターランクになっているプレイヤーはいます。つまり、撃ち合いや立ち回りが弱くフレンドを作れなくても、試行回数を増やせば強い味方や相手の途中抜けなどの運にサポートされてマスターになれるのです。その時間を掛けるだけの価値があるかは個人の考えに依ります。

後書き

マスターランク到達後に何試合かプレイしましたが、どうにもモチベーションが上がりませんでした。もちろん試合中は真剣なつもりですが、マスター挑戦中と比べると丘を取られても早く崩さなければという焦燥感がなく、負け試合でも決着後に相手と一緒に踊るくらいの精神的な余裕がありました。どれだけスコアの水増しをしたかを競う状態になっているランキングの順位にも興味がないので、早々にやめてしまいました。勝つ気がないプレイヤーが味方にいることがどれだけ迷惑かは身をもって実感していますしね。

UC4マルチプレイは私にとってこれまでプレイしたオンラインゲームの中で最も面白いゲームの一つに数えられます。ランク戦になっている勝者の丘ルールもチームデスマッチと同じくらい好きで、両者マッチポイントとなった後の最後の攻防はBGM(特にThe Twelve Towers)も相まって本当に熱い戦いです。こんなに面白いゲームであるにもかかわらず、パーティプレイを前提とした不平等な点の放置というノーティドッグの姿勢によって自ら過疎を招いていると思います。
ここまでの記事を読んでいただくと、ネガティブな筆致なのでクソゲーだという印象を受けるかもしれませんが、ゲーム性は本当に面白いんです。もし、UC4を持っているけれどマルチは未プレイという方がいたら是非一度プレイしてみてください。ストレスを上回る面白さがあると感じられる方もいるはずです。マスターランク到達は達成感がありますよ!

といったところでUC4マルチに関してのエントリーを締めます。いずれこのゲーム並みにハマれるタイトルに出会えたらまた更新します。1年半後くらいに。